断眠療法は副作用が少なく、薬物抵抗性の難治性うつ病にも高い効果があると言われています。
しかし、その反対で効果が持続しにくいというデメリットもあるのです。そのためから日本ではまだ一般化されていないのが現状です。
それでも、断眠療法の効果というのは広く知られており、その方法は年々進歩しています。
この具体的な方法というのは、まずは初日に、一晩全く眠らない全断眠を実施します。
病室で、テレビやビデオの鑑賞、または読書やゲームなどといったものをしながら眠らずに過ごしていきます。
夜間断眠中は観察者が付き添い、眠らないように支援をすることとなります。その翌日からは、3日間、睡眠位相前進を実施します。
極端に早い時間帯の睡眠からちょっとづつ元の睡眠時間帯に戻していきます。このことから、2日目は「17:00〜0:00」、3日目は「19:00〜2:00」、4日目は「21:00〜4:00」に睡眠をとっていき、5日目からは23:00〜6:00の睡眠をとります。
